改善活動で作業効率アップ
朝礼ネタ2418 2021/01/01 効率化トヨタ自動車が「改善」を繰り返し、その結果、膨大な利益を生む企業に成長したことはご存知のことと思います。
改善1つ1つは些細なものかもしれませんが、それが集合体となって驚くような効果を生んだわけです。
海外でも「カイゼン」という言葉が通用するなんて話を聞いたことがあります。
業界や会社の規模によって改善の取り組み方は様々ですが、私たちの会社でもこの改善を推進し、作業効率の向上や作業ロスの低減を図り、魅力ある会社づくりができないか考えました。
よく改善手法の1つに「QCサークル活動」という言葉を聞きます。
ここにいるみなさんも聞いたことある方は多いと思います。
製造業では盛んに取り組んでいる手法で、現状分析の後、目標を決め対策を行い、効果を確認するというPDCAを回すやり方です。
小集団活動とも言い、同じ職場の人同士でグループを作り、話し合いを重ねます。
当社には、まだ改善活動が導入されていません。
そこで、現状の把握から作業の問題点を抽出し、改善に結びつけれないか検討するところから始めても良いと思います。
10分要して作業していたものが9分になれば、作業効率10%アップです。
1時間に60個生産できていたものが70個になれば、今まで7時間かけて生産していたものが6時間になるわけですから、1時間短縮します。
そうなれば電気代・人件費等々削減でき、毎日その効果が生まれれば、会社は大きな利益を生みます。
まずは、現状の把握にチャレンジしてみませんか。