義を見てせざるは勇無きなり

  • 追加
  • 「義を見てせざるは勇無きなり」

    人として当然行うべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである。という意味です。

    他人が卑怯なことや、悪いことを行っているのを見て、注意するのは当然のことと解ってはいるものの
    相手が上司だったり、利害関係がある場合など、なかなかそういう相手に注意するのは勇気がいるし難しいことです。

    以前、勤めていた会社でこんなことがありました。

    ある社員が会社の敷地内で軽トラックを運転中、
    不注意で台者に載せてあった鉄骨にフロントガラスをぶつけ、割ってしまいました。

    それを聞いた上司や専務たちは「できれば事故に見せかけて、保険で修理代を賄おう…」と算段を始めたのである。

    翌日の朝、昨日の上司や専務、そして社長も集まるミーティングで私が

    「昨日、軽トラックのフロントガラスが割れた件で、事故に見せかけようと算段している話を聞きましたが
    そういう業務外のことに費やす無駄な時間があるならば、通常の業務を優先させる方が正しいのではないでしょうか。」
    と、発言。

    ミーテイングの場の空気は一瞬にして凍りつきましたが、そのあと社長から
    「フロントガラスはさっさと修理して、通常の業務に戻りなさい。」の一言。

    この一件、私は特に勇気をふり絞って言ったわけではありません。
    ただ卑怯な算段を始めた、上司や専務が許せなかったのです。

    結果的に、「義を見てせざるは勇無きなり」となりましたが
    しれからしばらく、上司や専務に煙たがられたのは、言うまでもありません。
    ただし心の曇りは、一瞬にして晴れました。




    おすすめ関連コンテンツ



    関連ネタ & スポンサーリンク

    Popular! 朝礼ネタ

    著書

    新着情報のみの発信はこちら↓↓

    タグからネタ探し!