入社後に注意したい時期はいつ
朝礼ネタ2340 2021/01/01 入社・退職・異動毎年、4月になると新入社員が入ってきます。
今からお話しする内容は、私が学校に通っていたときに恩師から教えていただいたもので、ずっと私のこころの中に残っている言葉です。
社会に出ますと沢山の壁にぶつかります。みなさんも経験があると思います。
特に、学校を卒業してそのまま入社してくる社員には最低3つの壁があり、注意したい時期があります。
最初は、入社後「3日目」です。
入社してまだ間もなく、自分の名前すら覚えてもらえているかどうかの頃です。
仕事はまだできなくて当然ですが、職場の雰囲気を感じ取り自分に合わないと判断し、退社を選択される方がいます。
これは、雰囲気だけの判断で仕事の中身には触れていません。
次は、入社後「3ヶ月目」です。
与えられる仕事の意味を理解し、基本的な実務がやれるようになると、仕事内容が自分の希望と違うと判断し、退職を視野に入れる方がいます。
この先いろいろな部署に異動し、常に可能性を開拓できる環境にあることと、周りと相談しながら自分の得意分野を活かすことも可能です。
最後に、入社後「3年目」です。
自分の判断が求められることが多くなり、能力の壁を感じるときです。
壁といっても長い人生の中ではまだ低い壁です。
せっかく入社いただいた社員に辞められたくありません。
この3がつく時期に退社されないようにするためにはどうしたら良いかと考えますと、部署内のコミュニケーションが大切になってきます。
新入社員が壁にぶつかっているところを見かけた場合、積極的に声を掛け問題を共有しましょう。
また、新入社員の声には耳を傾けましょう。
毎年、新しい仲間を迎えますがともに業務に励み、楽しい社会生活が送れるように協力し合いましょう。