新たな時代の始まりと時代の終わり
朝礼ネタ2261 2021/01/01 メディア・ニュース社会・経済平成の時代が終わりました。
約30年ほどの時を平成が繋ぎ、新しい元号である「令和」の時代が始まりました。
西暦に対して日本特有の和暦と呼ばれる元号の始まりは、飛鳥時代の孝徳天皇が定めた「大化」にまでさかのぼることになります。
一番最初の元号である「大化」が制定されて以降、今現在に至るまで231の元号が生まれています、
明治以前は天災や飢饉、疫病の蔓延や彗星の出現のほか不吉であると考えられている出来事が起こったタイミングで、改元されていました。
明治以降になると皇位を継承するタイミングで改元するようにと定められたため、最近は以前に比べ改元ペースは穏やかになったといえます。
こうした和暦などの文化があるのは日本特有の文化で、和暦のようなものがない国がほとんどなので受け継いでいkべき重要な文化であることは間違いありません。
元号は特定の時代を表す呼称として日本の歴史と密接につながっており、日本で生活をするためには欠かせない知識となっています。
応仁の乱、明治維新、天平文化、元禄文化などその時代におこった主な出来事であったり、その時代の文化や思潮にも反映されているといえます。
その時その時で深い意味合いが込められている和暦ですが、平成は平らかに成るという意味が込められており、平和が本当の意味で達成されてほしいとの願いが込められていました。
新しい元号が令和に決まりましたが、令和の時代も夢と希望をもって歩んでいきたいと思っています。