タピオカやCMが景気に関係?
朝礼ネタ2240 2021/01/01 社会・経済規則・ルール近頃、ある証券会社コマーシャルがバブル期のような演出とよく似ていると感じるのは私だけでしょうか。そして、そのコマーシャルに出演している女性タレントはバブル期のあの「くっきりとした眉毛」です。
これはこのコマーシャルの作り手が完全にバブルアゲインといった意味でこのコマーシャルを制作しているとしか思えないのです。このコマーシャルの内容は一言で言えばある証券会社では「アメリカが株買えます」という内容です。
そう、ここから読み解くことができるのはアメリカ景気もピークアウトが近いのではないのかという不安を私たちに抱かせてくれるのです。何かのピークになると、人は激しく燃えるものです。特に大衆向けのコマーシャルのようなものはより過剰な演出を行ないたがります。
あのバブルの頃も日本のコマーシャルは外国人タレントなどトップタレントをコマーシャルの数多く起用しています。もちろん、たった一つの証券会社のコマーシャルだけでもうアメリカの景気の終焉を物語っているなんてことは言えません。
しかし、どういうわけか業績がピークになると企業は今までとは違ったコマーシャルを作りたくなるようで、トップタレントを起用したがります。
それに、最近はやたらと各種メディアでは頻繁にタピオカブームの爆発的人気の報道も気になります。都内にあるタピオカドリンクを販売する店舗には、それを購入するためにたいへんだと報道されていました。
私がどうしてこれほどタピオカにこだわるかといいますとそれには訳けがあるのです。1992年頃の第一次タピオカブームでバブル崩壊。2008年頃の第二次タピオカブームでリーマンショック。そこに来て2019年の第三次タピオカブームといわれているからです。