本当は怖いグリム童話
朝礼ネタ1935 2021/01/01 メディア・ニュース家族・ペット教育いわゆる「おとぎ話」というものは、親や大人によって子どもの眠る前に読み聞かせてあげるための虚構の世界を描いた物語のことを指していることが一般的となっています。だからこそ、子供の興味を引くような、またフィクションの虚構の世界観に満ち溢れたストーリーが展開されることも至極当然だと思われています。
ところが、じつはおとぎ話の代表格であるグリム童話であっても、原作とは違った結末になるよう、話が書き換えられていたのだそうです。
グリム童話とはヤーコプ・ルートヴィヒ・カルル・グリムとヴィルヘルム・カール・グリムからなるグリム兄弟によって編集された童話集ですが、たとえば、有名なところで次のような原作とその後の書き換えによる違いがあると言われています。
赤ずきんちゃんは、狼に食べられてしまったままで、救出されることはなかったとされていますし、シンデレラの話では、足のサイズがガラスの靴に合わなかった継母たちは、自分がお姫様だと主張できなかったと落ち着くことになりますが、原作のなかでは、継母らは、自らの足の指先を切断してまでも、血をにじませながらも、ガラスの靴を履いてみせようとしたといった話になっているのだそうです。
また、それだけでなく、白雪姫は毒リンゴを食べて生き返ることはなかったとされていますし、そもそも白雪姫に嫉妬して彼女を亡き者にしてしまうよう命じたのは、実の母親であったとされています。
これらは子どもが耳にすることで幼い記憶のなかに残忍性のようなものを芽生えさせる害悪となる可能性があるとして意図的に書き換えられたとされていますが、現代社会での猟奇的な事件を目の当たりにしていると、一概にはそうとも言えないのではないかと言う気がしてしまうのもまた事実です。