効率を求めて先走らない

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  • 効率化といえば、仕事のスピードを上げることが思いつきますが、集団やグループでの業務では、必ずしもそうとは限らないようです。

    コンピュータの進歩には著しいものがあります。
    いろいろなソフトが開発され便利になっていたり、パソコン本体はどんどん軽くなりました。
    また、パソコンの処理速度、専門的には演算速度というそうですが、これも飛躍的に早くなっている。

    パソコンのなかをのぞきこんだことはありませんが、システムが一生懸命に処理をしているのでしょう。その処理をしているのがプログラムというやつです。
    複雑な作業ですと、いくつものプログラムが同時並行で動きます。

    そのプログラムが優秀であれば、処理速度も速くなるのが道理ですが、プログラマーに聞くと、とても効率的なプログラムを組むと困ったことが起きることがあるそうです。
    プログラムの処理速度があまりに速いと、それに伴うほかのプログラムや、パソコン本体の性能が追いつかないことがある。

    その結果、プログラムが思ったように動かないという事態も起きるのだそうです。
    このため、本当ならもっと処理速度を上げられるところを、すこし余裕を持たせ、つまり「あそび」を持たせ、全体がバランスよく動くようにする。

    人間の集団でも同様です。組織の数人が全力、全速力で走っては、周囲がついてけないことがある。その結果、事業や仕事の効率がかえって悪くなる。
    ですから、組織で動く場合には、周囲を見るくらいの余裕を持って動いたほうが、むしろ効率がよい場合もあります。

    それぞれが異なる役割を任されているのが会社です。会社全体が速度をもって動くとき、すこしの余裕を持たせること。
    効率が悪いと思ったときには、やみくもに速度をあげるのではなく、まわりを見て、足並みをそろえる。それを仕事のうえで心がけたいと思います。




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