運勢をどう信じて業務に活かすか
朝礼ネタ1875 2021/01/01 身近な法則自己啓発巷に溢れる占い情報といわれるものに対して、皆さまはどのようにお考えでしょうか。
私は、何十年と占いを気にしながら生きてきた人間です。とはいえ、多額のお金を使ってしまったということはないのですが、運勢についての本やサイトを見ては、不安になったり喜んだりの繰り返しでした。
運勢が悪いのでじっとしていなければならない、だとか、運勢が良いので積極的にならなければならない、など、無意識的にそういう基準で物事を判断していたことも多かったです。
それが、自分にとって良い影響をもたらすならば良いのですが、かえってよくないということもありえます。
運勢を気にしすぎるあまり、自分の目の前にあるビジネスチャンスを逃してしまうということもあり得るのです。
運気や運勢というものを否定はしません。人生には波というものがあります。しかしながら、私は、自分の意識が人生を形成していくという考え方も大切だと思うのです。
明るい意識を持つ人には希望が、陰気な意識を持つ人にはそれなりの未来が待っているように思えます。
占いを信じるとしたら、そうした自分の意識を前向きに持っていくためのツールとして用いるのが適切だといえるでしょう。
占いに振り回されるのではなく、たとえば、良い占いの言葉を信じて前向きになるように用いるなどの工夫が必要です。
不幸になりたくないと心配をし過ぎるのは、その気持ちがかえって業務の不調に繋がってしまうので良くありません。前向きに今日一日を過ごしたいものですね。