日焼け対策には目を守るサングラス
朝礼ネタ1839 2021/01/01 健康紫外線による日焼けは肌の皺,シミ,皮膚がんのリスクがあることはご存知と思います。
日焼け対策として,帽子をかぶる,長袖のシャツを着る,日焼け止めクリームを塗る,紫外線の強い時間帯は外出しないなどの対策があります。
紫外線は5月,6月に強くなるといわれていますが,一年を通して紫外線の影響を受けています。
また,晴れの日ばかりでなく曇りの日にも晴れの日と同じくらいの紫外線が降り注いでいます。
この日焼け止めにサングラスが有効であると言ったらどう思うでしょうか。
紫外線が目に入ると目の表面の角膜に活性酸素が大量に発生します。
この活性酸素により角膜に炎症が起こり,この炎症が脳に伝わり,さらに脳から全身に伝わります。
そうすると皮膚の表皮の深いところにあるメラノサイトを活性化させます。
メラノサイトが活性化されると皮膚を黒くするメラニン色素を発生することになり日焼けが起こることになります。
ですから,紫外線対策にはサングラスをかけることも重要なのです。
サングラスは,紫外線を防ぐUVカットの物を選ぶべきで,まぶしさを防ぐよりUVカットを重視したサングラスがお勧めです。
色の濃いサングラスの方が効果がありそうですが,色の薄いサングラスの方がお勧めです。
色の濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまいます。
そうすると,サングラスと顔の隙間から入る紫外線が目の中に入りやすくなります。
色の薄いサングラスの方が瞳孔が開かなく,紫外線対策には優れているのです。
サングラスをかけて外出することは紫外線対策,日焼け止めに有効なので,夏ばかりでなく外出の際にはサングラスをしてお出かけください。