健康のための「フロス」していますか?
朝礼ネタ1760 2021/01/01 健康「フロス」と聞いてピンとくる方はいらっしゃいますか?
フロス、デンタルフロスは、歯間の歯垢をとる細い糸のことです。
現在、日本での「フロス」の使用率はたった15パーセントとのデータがあります。
今のところ認知度がとても低いです。しかしフロスの使用をするのとしないのとでは、虫歯になる確率が大きく変わってきます。
実際にやってみるとよくわかるのですが、歯間の汚れは歯ブラシだけではなかなか取れず、初めてフロスを使用した時は、
歯垢が驚くほどさっぱり取れてとても爽快な気分になれました。
それもそのはず、歯科医によると歯ブラシによる歯垢の取れる確率は6パーセントだそうです。ですがフロスを使うことにより、
その確率は2パーセントも増加するそうです。歯ブラシとフロス、合わせて8パーセント、これでようやく虫歯の予防ができるとのことです。
そして歯垢は時間がたつと「歯石」となりますが、当然それも防ぐことができます。
また、虫歯の予防だけでなく、その発見にも役立ちます。
使用時に出血したり、引っかかる場合は虫歯が考えられます。そしてもしもフロスから嫌な匂いがした場合は歯周病の疑いがあるそうです。
私はとても虫歯ができやすく、歯医者に行くたびに虫歯を発見されるようなひどい患者だったのですが、フロスを使用してから
虫歯を宣告されることがなくなりました。私にとってフロスは絶対に手放せない存在です。
「お口の健康は全身の健康」とも言います。ぜひこの機会に健康のための「フロス」をはじめられてはいかがでしょうか。