笑顔の筋トレはじめませんか?
朝礼ネタ1726 2021/01/01 故事ことわざ健康笑顔『笑う門には福きたる』ということわざがありますね。いつも笑顔の人は親しみやすくて良い印象だから、ということだと思っていました。ところが、最近の研究で、笑顔には自律神経や体調を整えるリアルなパワーがあることが分かってきたのです。
楽しい時には自然と笑みが浮かぶものですが、まず笑顔になることで気分が良くなる、というのがその研究の結論です。笑顔が脳の幸せホルモンであるセロトニンを放出し、さらに免疫力が高まって、イライラや不安の原因となる自律神経の不調も回復するのだそうです。
子どもはちょっとしたことで大笑い、それって何故でしょう?「あれは嫌だ、これは苦手」という記憶が少ないからなのです。いつも新鮮で楽しいことがいっぱい、それが子どもたちの見ている世界です。大人になるに連れて、辛いことの方が増えてくる気がするのは、知ってしまったことが増えるから。でも、何十年生きたって、知らないことはゴマンとありますよね。
顔の筋トレと思って笑顔で生きていると、子どもの頃のように、楽しいことを発見して大笑いすることが増えてくるでしょう。声を出して笑うことには、さらにパワーがあって、呼吸が深くなり脳にたくさんの酸素が行き渡るそうです。ストレスホルモンが減って幸せホルモンが増量!
「作り笑いなんてウソくさい」、「営業スマイル疲れるわ」というのは時代遅れの意識になったようです。最初はぎこちなくても、一人でいる時に思いっきりの笑顔を浮かべてみましょう。鏡に映して「いい笑顔!その調子!」と声に出してみましょう。笑顔の筋トレで笑顔名人になって、ポジティブ・パワーを今日の仕事に注ぎたいと思います。