子育てから学んだ営業のコツ
朝礼ネタ1642 2021/01/01 営業家族・ペット私には2歳になる息子がいますが、最近になってこの子のおかげで営業のコツがわかってきた気がします。
子どもができて励みになったというような話ではありません。技術的な気づきがあったのです。
1歳くらいから子どもも何かを「うーうー」喋るようになってきていましたが、当然何を言いたいかなんてわかりません。
ただ妻は何を言っているかわかると主張しますのでそれも悔しいなと思って私も息子の話をしっかりと聞くようにしてみました。
ですがやっぱりわかりません。当然ですよね、言葉になっていないのですから。
しかし目線や手の動きにまで気をつけて見るようにしてみるとなんとなく察することができるようになってきました。
それに相槌をうつことを意識してみると、さらにいろいろと喋ってくれるということもわかりました。
これが営業にも通ずる技術でした。
相手の顔をじっくりと見て相槌をうつことが習慣になっていたので、お客さんの所でも無意識のうちにそういった事をしていたようです。
すると今まであまり喋ってくれなかったお客さんもいつもよりも多く喋ってくれるようになりました。
私は元々喋るのが苦手なので、正直なところ営業も苦痛であったのですが、相手から喋ってくれるのであればかなり気が楽になりました。
しかも相手は自分の要望を喋っていのですからそれにしっかりと応えることができれば、お客さんの満足度も上がっていきます。
うまく言葉に出来ていない相手でも表情や動きでなんとなく予想ができるようになりました。
まさかの発見を与えてくれた息子には感謝します。