歩きスマホによる事故は未然に防げる
朝礼ネタ1623 2021/01/01 マナー安全規則・ルール今、スマホを手放せない人がたくさんいます。スマホでできないことはないというぐらい多機能化していますので、スマホに頼った生活になるのはおかしくありません。ただ、歩きスマホは交通安全上非常に危ない行為ですよね。今は歩きスマホをしている人を見かけることが珍しくなくなってしまいましたが、これは良くない傾向です。
歩きスマホでスマホの画面に集中し続けていたら、どうしても前方不注意になります。そのせいで、人や自転車、あるいは自動車と衝突してしまうような事故に結びつくことがあります。対象が何であれ、交通事故を引き起こすのは誰にとってもマイナスですよね。歩きスマホをしていなければ防げた事故、そんな事故が増えてきているのではないでしょうか?
また、足腰が不自由で杖を突いている高齢者からすれば、前から歩きスマホをしている人を避けるのに一苦労です。本来なら、健常者が避けてあげるのがマナーです。ですが、歩きスマホをしていては避けられませんよね。仮に避けるにしても、ぶつかるギリギリでの行動になってしまいます。これでは足腰が不自由な人に対してまったく優しくないですよね。
歩きスマホをしてはいけないと頭では理解していてもスマホについつい夢中になってしまうのは、現代人が向き合うべき問題の1つです。マナーではなくルール化すれば良いという意見もありますが、それはそれで現実的ではなさそうです。スマホは仕事でも使うことがありますが、歩きスマホはしないように注意しましょう。