子どもにお年玉をもらう作法を伝えきれていなかった。指導は、意味まで伝えたい
朝礼ネタ159 2021/01/01 1月風物詩・季節行事皆さん、今年はお年玉はどのくらい配りましたか?
我が家では、兄弟でいくら位差をつけるか、あらかじめ申し渡しておいてあります。ですので、このことでトラブルは起きなかったんですが、お客様から頂いたお年玉で、親として大恥をかきましたので、年始に皆さまに明るく笑って頂こうと思って、この話をご紹介したいと思います。
いや、親としてはとても恥じ入るべきことですので、その点は反省しておりますので、どうかご批判はご勘弁ください。
年始に我が家にお客様をむかえることは、今までほとんどありませんでして、たいていの場合、実家で親戚と一緒に過ごすことが多かったんですよね。親戚の間でのお年玉のやり取りも、不公平のないように、年齢や、子どもの数でもってあらかじめ取り決めをしてありました。ですから、子どもたちも特に不平や不満もなければ、驚きもしない、まあ慣れっこの行事だったわけです。
今年は珍しく自宅で過ごしましたし、お客様がいらしたのですが、子どもたちにお年玉をせがまないようにということだけは伝えていたんですが、それだけでは十分じゃなかったんです。
お年玉をせがむことはなかったですが、頂いたお年玉をその場で開けてしまって「すごい!五千円も入っている!やった、やったあ」と二人で小躍り始めちゃったんですね。
本当に顔から火が出るほど恥ずかしかったです。子どもたちにしてみれば、プレゼントはその場で開封するのが礼儀だときかされてきていたのでそのつもりだったらしく悪気はなかったんですけれども。
仕事でも、自分が伝えたつもりであっても、その真意や、一番大切な意味が伝わっていないことが昨年ままあったかなと思います。
どうも、私は指示を出すのがあまり得意ではなく、昨年配属された新人の方たちには申し訳ないことも多かったかもしれないですね。もし、どういう意味の指示かよくわからないときは、どうか、遠慮なく質問してください。私の方もきちんと背景まで伝える努力はしていこうと思います。
今年は、円滑なコミュニケーションを目指して、より一層言葉を尽くしてがんばっていきたいと思っています。宜しくお願いします。