最初の一歩を思い切って踏み出すことが大切だとわかることわざ
朝礼ネタ1516 2021/01/01 故事ことわざ自己啓発 最初に一歩踏み出すことが大事、まずはできるところからやる、そんな意味のことわざが「千里の道も一歩から」です。このことわざは、私の座右の銘といっても良いぐらい日常生活の中で常に意識しています。何かやってみたいことがあったとき、あまりに大きな目標だと尻込みしてしまって最初の一歩を思い切って踏み出せなかったりします。そんなとき脳裏をよぎるのは「できるわけない」というやる前から諦めてしまう気持ちです。
たとえば、世界一周旅行がしたいと思ったら、いろいろな不安が思い浮かびます。まず、資金、仕事、安全上の問題などがそうです。パッと思いつくだけでもこれだけの不安があり、一歩を踏み出すことなく諦めてしまいそうになります。しかし、これこそまさしく「千里の道も一歩から」で、まず旅行をする習慣を身につけるところから始めれば良いのです。それは、国内旅行でも全然構いません。そして、それに慣れてきたら、次は台湾のような親日エリアへの海外旅行など、世界一周旅行へと段階的に近付いていけば、遠かった道のりがそうではなく思えてくるかもしれません。
これは極端な例かもしれませんが、イメージとしてはその方向性で間違っていないはずです。一歩を踏み出さないことには何も始まらない、それが真理であるがゆえに「千里の道も一歩から」ということわざは心にズシリと響きます。千里を歩こうと思ったら大変ですが、一歩踏み出すだけなら簡単です。ですので、常に臆することなく一歩踏み出す勇気だけは、持っていたいと思います。