自らがバカのレベルまで落ちる必要はない
朝礼ネタ1464 2021/01/01 コミュニケーション私たちが話をする相手は、いつもいつも自分の味方というわけではありませんし、性格のいい人ばかりでもありません。
「なんだこの人は」と思うような、常識のない人と話をしなければいけないこともあれば、「この人は本当に社会人としてやっていけているのだろうか」と思うような精神的に未成熟な相手と、数時間をすごさなければならないときもあります。
私がどんなに相手に対して誠実な態度を心がけていても、相手も同じように誠実であるとは限りません。
それどころか、ケンカごしでつっかかって来ているのではと思える人もいます。
そんなとき、「もう、いいです。失礼します」と言って席を立ったり、「いい加減にしてください」と言って、怒り出すことは仕事の場ではできません。
こちらは笑顔でなんとか会話を続けなければいけません。
相手のペースにのって自分までイライラしては身が持たないので、相手がどんな態度に出ても自分のペースを崩さず冷静でいられるように、心をコントロールできるようになりたいです。
社会人として毎日を生きている中では、必ず嫌な人とも付き合わなければいけない場面が出てくると思います。
それを「イヤだなあ」と思うのではなく、「これも経験」と割り切って、上手に乗り切る会話術を身につけたいです。
相手の会話に一喜一憂することなく、だれとでも同じ調子で会話ができるようになれば、私の人間としての幅が、グンと広がるのではないかと思うからです。