平等認識の上でサポートする
朝礼ネタ1374 2021/01/01 社会・経済男女雇用機会均等法が制定されて約30年が経ち、その理解も徐々に浸透してきています。
男性だから、女性だからと差別される場面も以前に比べると少なくなり、女性の管理職も増えてきています。それでもまだ日本は女性進出が遅れているようですが、今後もさらに女性が活躍する場面が増えていくでしょう。私自身もそれを期待しています。
一方で、生物学的には相変わらず男性は妊娠や出産はできない反面、一般的に女性に比べて筋肉量が多く力が強い生き物です。
平等であることとは全く同じことをするという意味ではありません。男性に出産ができないように、女性に力仕事は負担が多すぎることもあります。
今さらですが、同じ職場で男女が働く時、それぞれのできることとできないことは理解しあう必要があると思っています。
妊娠している女性が重いものを持つというのはどう考えても無理があるでしょう。一方で、仕事の上でも女性だから気付くポイントもあります。
両者の違いは企業をより強いものにしていきます。男女は平等です。その上でお互いの強い部分、得意分野を認識し、サポートし合いながら感謝しつつ明るい職場が作れると理想的だと思います。
男女均等の話から始まりましたが、性別を超えても同じことが言えます。考えた末に妙案が浮かばない場合や仕事に悩んだ時、声を上げてください。
一人一人得意分野が違うしものの見方、考え方も違います。それをお互いにサポートし合うことでより強い職場になっていくと思います。
私も微力ながら、どなたかのサポートができれば嬉しく思います。