本当に心のこもった祝いの言葉
朝礼ネタ1359 2021/01/01 年末年始挨拶年末年始に里帰りをした際、祖母の卒寿のお祝いをしました。
卒寿は数えで90歳で卒という字の略字が九十と読めることから来ているそうですが、いつまでも元気でいてほしいと思います。
さて、実際の祖母の誕生日は9月なのですが、お祝いごとは「数え」で行うというのが日本のしきたりです。
調べてみたのですがこの「数え」は年が変わった1月を基準に計算するのが一般的だそうです。つまり、数えで年齢を考えると1月はみなさん平等に年を取る誕生日だともいうことができます。
新入社員の方から部長・課長といった上長の方、ベテラン社員の方、みなさん平等に誕生日です。ハッピーバースデイ。
大人になってから誰かに祝ってもらえるという経験は少なくなってきているかと思います。しかしお祝いをして喜んでくれた祖母の姿を見るとお祝いをしてよかったなという気持ちに祝った側もなります。
お祝いの言葉ははいくつになっても祝う方も祝われる方もうれしいものです。仕事をする上でお祝いというと大げさですが、お礼ならどうでしょうか?
相手のためを思って幸せになる言葉をかけるという意味ではお祝いもお礼も変わりません。意識的にお礼をしっかりいうことでお互いに信頼関係も深まり職場の雰囲気もよくなるのではないかと思います。
何かをしてもらったらそのことに感謝してしっかりと心のこもったお礼をいう。言葉にするとありきたりですが日常的に実践するのは難しいです。
親しい中だからこそ感謝の気持ち・言葉を忘れないよう仕事に取り組んでいきましょう。