やっぱりスポーツ選手はあこがれの職業!?気になるスポーツ選手の契約更改
朝礼ネタ1235 2021/01/01 スポーツ皆さんの中で、スポーツ選手になりたいと考えたことのある方はいますか。
スポーツ選手といえば、好きなことを仕事にできているというイメージもついてくるので目標とした人も多いと思います。
そして、スポーツ選手について気になることの一つが「給料・契約更改」についてだと思います。
今回はサッカー選手の契約更改について面白い話をしたいと思います。
契約更改というと、すぐに思い浮かぶのはプロ野球選手ですよね。
プロ野球選手はシーズン終盤になると、年俸について予想するものや今季の成績を振り返る記事が出てきます。
しかし、サッカー選手の契約金についてニュースになることはほとんどありません。
では、実際のところはどうなっているのでしょうか。
サッカー選手の契約更改の特徴は次の3つ、「代理人」「評価の基準」「交渉の方法」です。
代理人は他競技と大きく異なる点で、プロ野球は弁護士に限定され、契約しているのはチームの中心選手です。
サッカーではほとんど試合に出場しない新人選手でも代理人と契約する選手が多いといいます。
また、報酬額などの契約内容を、選手とクラブが協会に登録するよう義務づけています。
仲介人をつけるメリットは、「細かいことまで引き受けてもらえて、移籍の話がしやすくなる」ということです。
具体的には、仲介人がいれば活躍できるチームを探してくれるということが大きいようです。
2つ目に、評価の基準についてです。
サッカーは常に動きのあるスポーツで、チームごとの戦い方があるため、一律の評価が難しいため、評価は、主観に左右されることも多いようです。
そのため、全試合にフル出場しても大幅な減額の提示を受けることもあります。
3つ目の違いは、交渉の方法です。
プロ野球では、シーズン中から水面下で交渉が行われることもあるようですが、サッカーはリーグ最終節終了後の通知で、書面に来季年俸が書かれているという、シンプルかつドライな慣習です。
1回目の交渉はシーズンの振り返りで、その後の金額や条件面の話は代理人に一任することも多いそうです。
また取材環境も大きく異なります。
プロ野球は事前に選手の更改日が公表されますが、Jリーグは非公開がほとんどです。
そのため、契約更改の話が紙面に記載されることはありません。
このようにスポーツの裏側を調べてみると、今まで知らなかったことや意外なことを発見できると思います。
皆さんもぜひ調べてみてください。