「ほうれん草」は、仕事の基本
朝礼ネタ1080 2021/01/01 コミュニケーション規則・ルール仕事をする中で、大事な事があります。
それは、「ほうれん草」です。
この、「ほうれん草」は、仕事の基本として聞いた事がある人は多々いると思います。
適正な報告、適正な連絡、適正な相談を「ほうれん草」と言うのでありますが、これはどの様な事なのでしょうか。
一般的に、「報告」は上司に対して行うものです。
部下に対して、「◯◯の件を報告致します」と言っていたら変ですよね。
多くの人が集まる場合は、報告会などとネーミングをする場合がありますが、これは先輩や上司も含まれる場合があるので、その様な表現になっているのだと思います。
次に連絡です。
連絡は、一般的に同僚や後輩、部下に対して行うものだと思います。
これは、意見が分かれるところだと思いますが、私は、上司に対するものは報告であり、自分と同等、若しくはそれより下の者に対する事が連絡だと定義しています。
上司には、「◯◯の連絡です。」と言うよりは「◯◯の報告です。」と言った方がしっくりくる様な気がします。
そして最後に「相談」です。
これは、上司にも部下にも使える言葉ですが、私は主に上司に対して使用します。
その理由は、部下に対して、常日頃から「相談したいのだが。。」と言っていたらどうでしょうか。
私は部下に対しては、「◯◯について意見を上げて下さい。」という指示で、部下の気持ちを吸い上げて仕事の調整をしています。
ほうれん草や、指示、命令を上手く使いこなしてこそ、良き仕事が出来るのではないでしょうか。