「文章」を作るやり方を一つずつ。重要なのは作業のやりくり
朝礼ネタ1079 2021/01/01 効率化仕事をしていると様々なシーンで文書を書く事があると思います。
文書に苦手意識を持っている人は、文書を書かなければならない場面に遭遇した時に、本当に悩むと思います。
しかし、文書は、少し訓練をして、コツを掴めば、それなりにわかりやすく書く事が出来ます。
文書をわかりやすく書くコツは、箇条書きにあります。
箇条書きは、単語を並べるようなものですから、文書を書くのが苦手な人でも比較的取っつきやすいのではないでしょうか。
まず、自分が相手に説明したい事を箇条書きで書き出していきます。
そして、箇条書きにした文章の下に6箇の原則に基づき肉付けをしていきます。
6箇の原則とは、いつ、どこで、誰が、誰に、どの様に、何した、というものです。
これを書き加えることで、箇条書きがかなり文章らしくなると思います。
この次の作業は、この文章に理由や状況などを書き加えます。
この理由や状況も最初から文章として書くのは難しいと思いますから、これも箇条書きで書き出していきます。
そして、この理由や状況などの箇条書きが完了したならば、これも先ほどと同じ様に6箇の原則で肉付けをしていきます。
この作業をしていくと、単語が並んでいた様な文章から一転して、かなり詳しく書かれた文章のようなイメージが出てきます。
さらに、文書に表現力をつける作業を加えていきます。
これは、自分の主観や感情などを盛り込む作業です。
これも慣れないうちは箇条書きで書き出していけば良いと思います。
最後に、文書らしく体裁を整えていけば完了です。