囲師必闕(いしひっけつ)について

  • 追加
  • 囲師必闕(いしひっけつ)とは、古来から伝わっている兵法のひとつである「孫子」に書かれているものです。

    この、「孫子」に掲載されている兵法は、武田信玄げ孫子に惚れ込み、風林火山のもととなったものですが、今でも世界の名だたる経営者のバイブルとして、今でも読まれている本です。

    さて、囲師必闕とは、すなわち、相手を攻撃する際は必ず逃げ道を作っておくこと、ということです。
    これは仕事の上でも部下や相手企業との交渉にも生かされます。例えば、部下の失敗を追求せざるを得ない場合があると思います。その際に、ひたすら詰めるばかりで何の逃げ道や落としどころをなくしてしまうとどうなるでしょう。部下をとことん追い込むと、労基署や逆に上司の失敗や弱点を攻撃してくるかもしれません。とどのつまりは自殺してしまうかもしれません。

    また、相手企業との交渉で、相手に無理難題を押し付け、落としどころがないようにしてしまうと、契約が破談になるばかりか、敵対企業の側にたってこちらを攻撃してくることすらあります。相手を追い詰めすぎると、今度はいわゆる「背水の陣」という言葉もありますが、必死になって向かってきます。
    必ず、交渉や話し合いには落としどころを事前に準備して挑むことで、不必要な損害を被ることをなくすことができます。

    仕事のみならず、人間関係を気づいていく上でも、相手を追い詰めすぎることのないようにすることを肝に銘じ、接していきたいと思います。

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