竹中大工道具館を見学して
朝礼ネタ882 2021/01/01 経営竹中大工道具館を見学して、まずは心が現れた思いになります。兵庫県の新神戸駅の側に立つ竹中大工道具館ですが、まずその設立趣旨に感銘を覚えます。
竹中工務店の東証本社があった神戸の地に石器時代から始まる様々な大工道具の歴史を語る場所を設けると言うこの思いにまずは感銘を覚えます。
実際にその場所を訪れると何かスピリチュアルなものを感じるのもそのせいだと思います。あくまでも利益目的ではなく、日本の大工道具の歴史を紡いでいくと言う竹中工務店としての強い思いを感じることができます。
そこには、単に道具の羅列があるのではなく、いかに道具が発展してきたか、そして人々の生活とどう関わってきたかと言うストーリーが描かれています。そこには、単に道具の羅列があるのではなく、いかに道具が発展してきたか、そして人々の生活とどう関わってきたかと言うストーリーが描かれています。
もちろん、建築に詳しい方であれば非常に深い部分まで楽しむことができると思いますが、そうでなくてもここに来れば木造建築や大工道具の歴史に興味を持つ事は間違いなくできます。
そして、大工と言う巧の技をいかに実現するために道具が大事だったかと言うことも理解することができます。
また、お子さんをお持ちのご家族には、素敵なワークショップの開催も準備されています。是非、竹中大工道具館へ足を運んでみてください。
日常の喧騒を忘れて、心が洗われる気持ちになることができます。