ウソでもいいから笑おう
朝礼ネタ857 2021/01/01 笑顔嫌な事、ショックな事があった日や、心配事がある時、人はなかなか寝つけないものですよね。
元プロテニスプレーヤーの松岡修三さんは、『修三ドリル』という著書の中で、笑いながら寝る事を推奨しています。
無理して笑うと疲れますし、馬鹿らしくなってきたりもしますが、そのうち自然に眠りに落ちるという話です。
松岡さんらしいと言えば、らしい持論ですね。
逆に、毎朝、笑いながら起きましょう、と言った人もいました。
物真似タレントのコロッケさんです。
父と母を連れて、コロッケさんの公演を観に行った時、「ありがとう」は、有る事が難しい、という言葉から来ているという話題が出ました。
コロッケさんは、故郷熊本の震災以来、当たり前である事が実は難しいのだという事を改めて実感し、何の変哲もない日常を送れる事を感謝するようになりました。
そして、中でも一番ありがたいのは、朝ちゃんと目が覚める事だと思ったので、感謝の気持ちを込めて、毎朝、笑いながら起きる事にしたそうです。
たとえ、どんなに大きな心配事があっても、気の進まない予定が入っていても、一日の始まりには、とりあえず笑ってみる。
そうすると、なんとなく、いい一日になりそうな気がすると、コロッケさんは言いました。
確かにそうですよね。
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、昔から、笑う事は運気アップにつながると考えられていました。
最近では、精神衛生面だけでなく、体の健康効果もあると言われていますよね。
実際、笑う事によって免疫力や抵抗力が上がったという臨床例もあるみたいです。
更に驚いた事に、作り笑いでもかまわないのだそうです。
運が良くなって、健康にもなれるのだとしたら、寝る時や起きる時だけでなく、もっとしょっちゅう笑ってやろうという気になりますよね。
皆さんも、いっぱい笑って、心身ともに元気になって下さい。
少なくとも朝夕の挨拶だけは、笑顔で交わしましょう。
もし笑い方を忘れてしまった人がいたら、アニマル浜口さんの『ワッハッハ体操』がお奨めですよ。
わからない人は、今日だけ特別に、タダで教えてあげますから、後で僕の所に来て下さい。