冬至が近づきました
朝礼ネタ79 2021/01/01 12月風物詩・季節行事昨日、スーパーで柚子を山積みで売っているのを見つけました。冬至の柚子湯用のものです。冬至になんで柚子湯というお風呂の行事なのか調べてみると、温泉で病気を癒す「湯治」とかけているという記事がありました。また、柚子も融通(ゆうずう)が利くとかけてあるらしいです。
では、単なる言葉遊び的な冬の行事かというと、そうではないんです。何も入れない普通のお風呂と、柚子湯とでは本当に体の温まり方が違う実験結果が出ていました。保温効果が高くて、湯冷めもしにくいそうです。また、柚子のオイルが肌の表面を覆ってくれて保湿効果もあるとのことです。
素人的に考えても、まず「今日は柚子湯ですよ」と言われると、なんだか楽しくて早く入ってみたくなります。それに、柚子がポコポコ浮いている様子も可愛らしいです。あの黄色もすごくきれいで目にも美しいです。黄色やオレンジなどの暖色を見ると、血流がよくなるともきいたことがあります。
柚子湯はどのくらい柚子をいれるかというと、5個くらいはあったほうが良さそうです。半分に切ってもよりいい香りです。また、柚子をボールの中でお湯をかけて柔らかくして布に入れて、絞った汁を入れる方法もあります。
昨日は柚子1つが100円でしたので、500円かかります。「もったいない!」と思う方もおられるかもしれませんが、500円で1年風邪をひかないのなら、意外と安い買い物ではないでしょうか。
今年の冬至は22日です。ぜひお試し下さい。