会社の利益は売り上げからだけではなく、仕入れ先を信頼することによっても生まれます。

  • 追加
  • 先輩の社長さんに経営者団体の宴会で常日頃言われることがあります。

    それは「お客さんも大事だが、仕入れ先も同じくらい大事だよ。」と言う言葉です。
    おっしゃることの意味は最近わかるようになりました。

    売ることは大変です。
    営業はいつもノルマがあるしお客さんからは値引きを要求されます。
    中には習慣的に支払いが悪くて、ようやく支払う時になってさらに値引きを要求されたり、手形のサイトを長くされたり分割払いを言い出す人もいます。
    中には仕入れ担当が個人的に接待を要求することもあります。
    しかし売らなければならなりません。

    仕入れ担当は、ともすれば買ってやるという強い立場でものを言いやすくなります。
    営業さんはぐっとこらえて値引き要求を出来るだけ最小限にしようとしたり、支払いを平気で延ばしてくる時は、そこを半分でも良いから支払っていただきたいとねばらざるを得ません。
    会社へ帰れば子供の使いじゃないのだと上司が言うことを知っているからです。

    でもこれまでも一般的にあった例ですがいつも仕入れ担当の言いたい放題の条件で購買していた商品が、品薄になることがあります。
    例えばあまりふるわなかった会社が新製品を開発して爆発的に売れ始めたとき、営業は取引先全社に回すだけの商品を確保できません、
    その場合どの会社から新製品を届けるかはおのずと分かることです。

    余り酷な値引き要求もせず、長年現金で毎月支払ってくれる会社を無視する心境にはならないでしょう。
    たとえ売上額が多くなくともそのような信頼関係で取引していた会社に一刻も早く商品をお届けしたくなります。
    だから利益は売り上げからだけでなく、仕入れからも利益は生まれるのです。

    先輩社長は多分ご自分の経験から私を教育してくれているのだと感謝しています。




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