出世魚ぶりの話

  • 追加
  • ぶりは出世魚として有名です。モジャコから始まりワカナ(ツバスともいう)、ハマチ、メジロ(ワラサともいう)ぶりとなります。

    基本的にぶりと呼ばれるのは6~7キロを以上を呼ぶそうです。このぶりですが太平洋の黒潮や日本海の親潮にのって日本列島を北上します。小魚を食べながら北上するわけです。日本海を北上するものは大体、対馬海域や境港海域で網によって捕られるそうです。太平洋を北上し津軽海峡を越え日本海に入り、能登半島までたどり着いたものが日本一のぶりと呼ばれる氷見のぶりになるそうです。

    途中北上を断念したぶりや脱落したぶりは脱落した海域に住み着きその周辺を回遊して小魚を食べているようです。この脱落したぶりは、痩せて脂も無くて冬場の寒ブリと呼ぶには程遠いぶりで終わってしまいます。逆に能登半島までたどり着いたぶりは魚体が10キロをはるかに超え、脂も乗り最高の勲章が与えられます。

    ぶりの北上は膨大な数の群れで突き進んでゆきます。おそらく群れの中での力関係で小魚を食べられるぶりと食べられないぶりが居ると思います。その食べられないぶり達が脱落者となり、その海域に居つくようです。

    こうやって出生魚ぶりの話をしていると、なにか人間社会に通じるところがあります。目標に突き進んで常に上を目指すもの、途中であきらめるもの、脱落するものなどそのものです。そんな意味で出世魚と名付けられたのかもしれません。

    このぶりの話は、会社組織の一員としても大変参考になります。全社員一丸となって目標にむかって突き進みたいと思います。




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