できる奴は当たり前のことだけしかやらない
朝礼ネタ6148 2025/08/08 社会・経済教育昨今の風潮しては「奨学金を借りてまで大学まで行くのはたいへんだからよく考えて大学に行くべきだ」という風潮になりつつあります。
しかし、私はあえてここは奨学金だろうが何だろうがお金を借りることができるのならば後先考えずにとりあえず借りて勉強できる環境に自分を置くということが正しいことだと思います。
なぜならば、大学だけではなく大学院ま出で就職したほうが有利だというのが多くの人が知っていることです。これに当てはまる大学に行くことこそが正しい選択なのです。
つまり、このような選択をしても後悔のない進路に進むときに奨学金を利用し、それ以外の進路はないということになるのです。
このようなことが分かった上で奨学金を利用することは自分への投資なのです。
もっと言えば、私ならばどんな難関大学だろうと文学部や法学部、経済学部などのが文系学部に行くような選択肢はありません。
だから、返済しなければならない奨学金を借りる場合は実学系に行けばいいのです。しかし、冒頭で述べた奨学金を借りることについて手放しで歓迎しない層というのは文系学部行くような人に対しての奨学金を想定しているようなのです。
頭がいいとか悪いとかの議論などせず、貧しくなってしまった日本は若者という資源に対しての投資である奨学金の在り方をしっかりと考え直さなければならない時期に来ていると思います。
それと同様に会社も儲かる分野に資金を集中させ、それ以外は考え直さなければならないという当たり前のことができないとたいへんな事になると思います。