「気が利く人」になるコツ
朝礼ネタ6145 2025/08/02 コミュニケーションみなさん、「気が利く人」ってどんな人だと思いますか?
相手が言う前に動ける人、細かいところに気づける人…いろいろあると思いますが、私は「相手の立場になって考えられる人」だと思っています。
実はこれ、以前の職場で先輩から言われてハッとした一言です。
その先輩は、会議の準備や来客対応、資料の整理など、いつも自然に動いていて、周りからも「気が利く人」として信頼されていました。
でも、特別なスキルがあるわけじゃなくて、「自分が相手の立場だったら、何があると助かるか?」を常に意識しているだけなんです。
それを聞いてから、私も意識してみるようになりました。
たとえば、会議の前にプロジェクターの電源を入れておくとか、後輩が困っていたら声をかけてみるとか。
本当に小さなことですが、「あ、それ助かる!」と言われると、自分もうれしくなります。
最初はなかなかうまくいかないこともありました。
先回りしすぎて「そこまでは求めてないよ」と言われたこともありましたし、気づいたのに行動に移せなかったこともあります。
でも、続けていくうちに、少しずつ自分の視野が広がってきたように感じています。
仕事をする上で、自分のタスクだけに集中するのではなく、チーム全体の流れや周囲の状況にも目を配ることが大切なんだと実感しました。
私自身、まだまだ「気が利く人」には程遠いですが、これからも相手の立場で物事を考えられるよう、日々意識していきたいと思います。
今日はそんな「気が利く人」について、少しだけ自分の経験を交えてお話ししました。
ご清聴ありがとうございました。