王道の方法をとれば負けがないと言える
朝礼ネタ6118 2025/06/09 社会・経済投資・資産運用株価が上がれば「今は株価が高いから買わない」と言い、株価が下がれば「株価はもっと下がるかもしれないから株を買わない」と言っていつまでたっても株を購入しない評論家のような人がいます。
こんなことを言って株式投資がわかった気になっていても株式に何も投資していないのですから彼らは結局市場の恩恵を受けられません。
このようにタイミングで株を買う投資方法というのはある程度の熟練の投資家に任せておいて、投資初心者である我々は今持っているお金を今すぐに株式を購入して後は何もしないという投資をすればいいのです。
このような投資方法を推奨すると「高値掴みになるからいやだ」とか「割安に投資したい」とかのわがままばかりいう人たちが多くいますが、そのよう自己都合で株式市場は動くものではないので、とりあえず今株を購入してまた下がったら買う。という投資方法をとればいいのです。
そのような投資方法でインデックス投資家たちはある程度の資産を築いてきたという現実を多くの人は目を向けるべきなのです。
つまり、投資において自分が何をしたいのではなく儲かっている投資家は何をしてきたのかを研究してそのやり方を真似るということが必要なのです。
これは、ビジネスでも受験でも同じだと思います。
特に受験では合格した人が使っていた参考書をそのままやるだけで合格できる力がつくということは受験を勝ち抜いた人たちならならば誰もが知っている知識ですね。
だから、サラリーマンは投資が好きで好きでたまらない人は個別銘柄を分析し気に入った企業に投資すればいいのですが、それ以外の「できるならば投資とは無縁の生活を送りたいがお金のことも心配」という人にはとにかくタイミングなど計らずにインデックス投資をするのが王道だといえるのです。
このように投資だけではなくビジネスでもなんでも王道的なものはありますよね。