その成果、あなたのトスがなければ決まっていません!
朝礼ネタ6108 2025/05/20 スポーツビジネス私は学生時代、バレーボール部に所属していました。
バレーって、いわゆる“チームプレイ”の代表のような競技で、誰かひとりが頑張っても勝てません。
例えば、アタックで点を決める選手が目立ちがちですが、
その一本が決まるまでには、必ず誰かのレシーブと、誰かのトスがあります。
誰かの好プレーは、みんなのつながりがあって、はじめて成立するんです。
この「チームでつなぐ」感覚って、実は仕事でもすごく大事だなと、社会人になってからよく感じるようになりました。
たとえば営業の仕事で契約を取ったとしても、その裏では見積もりを作ってくれた人がいて、
データを整理してくれた人がいて、納品の段取りを考えてくれる人がいる。
前に出る役割と、支える役割があって、それがうまく噛み合ってこそ成果が出るんですよね。
学生の頃の私は、正直、自分が点を取ることばかり考えていた気がします。
でも社会人になってからは、点を取るだけじゃなくて、「どうやって周りを生かすか」も大切なんだと気づきました。
そして、自分が支える立場に回ることも増えましたが、それもやりがいがあることだと感じています。
チームスポーツで学んだ「役割を全うすること」、そして「味方を信じてボールを託すこと」。
これは今でも、自分の仕事の中で活きている考え方です。
誰かの活躍は、みんなの連携で生まれる。
自分のプレーが目立たない日でも、「誰かを支えられた」という誇りを持って、
チームの一員としての働きをこれからも大事にしていきたいと思います。