全体的に人生を観察することで良好なメンタルを維持することが可能
朝礼ネタ6042 2025/02/05 心理・メンタル自己啓発「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、これは他人を羨ましく感じてしまうという状況を表しています。
そのように感じることは日常的にありますし、誰もが少なからず経験しているのではないでしょうか?
しかし、これは他人の優れた部分だけに注目しているからこそ発生する感覚であり、実際は自分と比べて他人が優れているとは言えない可能性があるのです。
逆に言えば、全体を把握したときには羨ましいという感覚は消えている可能性もあり得ます。
これは自分においても言えることであり、例えば立て続けに不運が続いたり、ショックな出来事が起きるとかなり落ち込むことがあります。
しかし、これまでの人生を全体で見たときには、ずっとそういう状況が続いている人はほとんどいないはずです。
過去には嬉しいと感じる出来事が何度か起きているのが通常であり、その事実に関してはぜひ思い出してほしいです。
人生というのは誰もが浮き沈みを経験するものであり、その点に関しては世の中のすべての人に共通でしょう。
過去に喜ばしい状況があったからこそ、今不運な状況が起きているという点を認識することで、少しでも気が楽になるかもしれません。
今辛い分、今後はいいことが起きるに違いないと前向きになれれば、仕事にも身が入りやすくなりますし、健やかに毎日を送ることができるはずです。
私も日頃から望ましいメンタルを維持するために、全体的なものの見方を徹底して、辛い状況が発生しても精神的な影響をできるだけ小さくしていきたいです。