金の価値よりも好きかどうかのほうが重要だと思いたい
朝礼ネタ6024 2024/12/18 社会・経済商品・サービス多くの人たちにとってお金を貯めることが一番大切であって、それ以外のことは二の次に考えている人がかつてに比べると多くなったのか私は気になります。
それとも「金、かね、カネ」という人の声が大きいだけなのかはわかりませんが、それでもお金について話題になることが多くなったのは確かだと私は感じます。
なぜならば、趣味一つとっても、その趣味がお金がかかるとかかからないとかをまず考えて始める人の多いように感じるからです。
例えば何かを集めるコレクション的な趣味は金がかかるけれど、その集めたものが価値が出るかもしれないからやるとか。スキーやサーフィンはお金を浪費するだけで何も残らないから駄目だとか。もちろん、ゴルフなんて金食い虫だから駄目だとか。このようなことをいう人が多いと私は感じています。
兎にも角にも多くの人は常にお金というものの尺度でものを考え、それ以外のものあまり考えていないような気がするのです。
これも言わばコストパフォーマンスだとかタイムパフォーマンスとかいう言葉が氾濫している現代だからでしょうか。
私は楽しいのかどうなのかとかそのようなもので自分自身がやることを選んだほうがいいように思うのですが、お金大好きな人は私のような考えではないので、私の言葉は響かないのでしょうね。
住宅にしても価格の安いものはよく売れますが、こだわりのものというのはなかなか多くの人には理解されないようです。
でも、仕事でも遊びでもお金で何でも計るよりも「自分が好きかどうか」で選んだほうがいいと私は今でも思っています。