情報の見過ぎや読み過ぎを意識的にセーブしてみる
朝礼ネタ5958 2024/10/10 メディア・ニュースIT・テクノロジーいわゆる情報は知らないよりも、知っていた方が良いものです。
けれども、情報を必要以上に見過ぎてしまえば逆に適切な決断が出来なくなります。私たち現代人は普通に働くだけでも、かなりの情報に触れています。ネット環境やSNSなどがポピュラーになってきた今、むしろ意識的に触れる情報量をセーブしなければ、頭の中がいつも混乱してしまうかもしれません。ネット系以外でも、テレビや新聞や雑誌、そして会社の同僚の口コミや噂話なども立派な情報です。繰り返しになりますが、情報は知っておいた方が仕事上、ライバル企業に差を付けられる、ある種の武具となり得ます。しかしながら、フェイクな情報を大量に読んでしまったり、信憑性がよく分からないデータをたくさん見過ぎると、大事な二者択一の場面で決断が上手く出来なかったり、考え過ぎて妙な選択肢を選んでしまったりします。
巷で大人気のSNSやネットのニュースサイト等もまた会社員として日々働く上で是非ともチェックしておきたい媒体です。
ただ時には意識して、そういった媒体から距離を置き、少しの間だけでも「情報をあえて読まない、見ない」という空白の時間を持ってみても良いかもしれません。なかなか最初は難しい取り組みですが、たとえば「日曜日、近所のコンビニへ買物に出かける時だけ、わざとスマホを自宅に置いたままにする」や「趣味のゴルフの打ちっ放しへ行く時だけは、SNSやニュースアプリの閲覧を自重してみる」等、期間を区切って情報を得ないシチュエーションを作れば、上手く頭を休められるかもしれません。