プロ野球選手から見習うべきこと
朝礼ネタ5913 2024/08/26 心理・メンタルスポーツ私はプロ野球を観戦することと、選手の成績を追っていくことが好きです。
選手の成績を追っていて、最近になり気づいたことがあるのですが、打率の高いバッターはおおよそ三振が少ないことに気づきました。
よく考えたら理由は単純で、三振はほぼ必ずアウトになってしまいますが、前に打球を飛ばしさえすればボテボテだろうとヒットになる可能性が生まれるからです。
なおかつ、打球が速い選手、足が速い選手はより打率が高い傾向にあることにも気づきました。
なぜかというと、内野の間を抜ける確率が高くなる、内野安打が増えるからです。
逆に、三振をよく奪って四球が少ない投手は、防御率がよい傾向にあることにも気づきました。
奪三振は必ずアウトを奪え、四球は必ずランナーを出してしまうものだからです。
つまり結果を導くためには必ず理由があります。
優れた成績を毎年残す選手は、結果を残すための理由を見抜き、そのために考えに考え抜いて練習を重ね、試合に臨んでいます。
偶然高打率を残した選手、偶然防御率の良かった選手は、だいたい翌年以降は駄目になってしまいます。
この考え方や姿勢は野球だけではなく、きっと私たちの仕事も同じなのだと思います。
結果には理由があり、良い結果は偶然ではなく必然となるように、理由を考えて行動していくべきものだと考えています。
業務に慣れてきてしまうとついついいつものクセで、考えずに仕事に向き合ってしまいますが、それがミスを招いてしまうかもしれません。
考える習慣を付けて、結果を出すためにわれわれも頑張っていきましょう。