挨拶や笑顔が与える重要性
朝礼ネタ5896 2024/07/17 心理・メンタル笑顔挨拶「お元気様」という言葉を聞いたことはありますか。
これは一部の会社で本当に挨拶に使われている挨拶だそうです。
簡単に言うと私たちがいつも使う「お疲れ様」という挨拶。この「疲れ」というマイナス言葉が無意識にマイナスモードを送り込んでしまうので、「お元気様」に変えているそうです。
もちろんこれには賛否両論あるでしょうし、極端な例ですが、この「挨拶」というのは侮れないものだと最近思うようになりました。
いつも私が利用しているお店でのことですが、レジ打ちの際に一人だけ笑顔もなく「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言わない店員さんがいます。
多分仕事に切羽つまって余裕がないか、具合が悪いのかもしれません。しかし、この方はいつ行っても挨拶も笑顔もありませんでした。
すると一か月も経った頃、この店のレジ待ちの列の様子が変わってきました。この人のレジがあいているのに、もう既に2人待ち状態のレジに並んだりする人が増えたのです。
私たちは時間が大切ですし、少しでも早く会計を終わらせたいと思っているはずです。それなのに、数分待つ時間よりもたった数秒の「挨拶」または「笑顔」の方を重視しているのだ、と痛感しました。
このことは自分を振り返る良い機会になりました。
考えれてみれば数秒の挨拶や笑顔など、自分にとっては何の手間でもありませんが、そのことが受け取る側にどれほど重要な影響を与えているのかを改めて自覚しました。
私自身この出来事を踏まえて、これから相手の方に不満を抱かせることのないように、改めて積極的な挨拶を心がけていこうと思っています。