不安を肯定的に捉えることの意味
朝礼ネタ5797 2024/04/08 心理・メンタルライフハック人はいろいろなシーンで不安を感じることがありますけど、その不安自体はマイナスの要素であると考えている人が多いでしょう。
確かに不安というのは、精神的には望ましくない存在と言え、不安が持続する限りは、精神的に不安定という状況になってしまいます。
ただ、不安が起きるということは、特定の物事や状況に対して備えることができるとも評価できます。
つまり、これから何らかの問題が起きるかもしれないといった予感があるわけで、その予感があることで、適切な準備ができる可能性があるわけです。
その結果として、その問題が実際に発生する確率を下げることができるのではないでしょうか?
こういう見方をしていくと、不安というのは必ずしも悪いものではなく、むしろ肯定的に捉えることもできると思います。
したがって、実際に不安を感じたときには、それをチャンスと捉えて、問題の発生確率を下げる行動をとっていくべきと言えるでしょう。
そのような行動をとることで、不安という存在を有効に活用することができますし、不安それ自体に意味を見出すことができます。
仕事においても、このような考え方はかなり大切であると言えるはずで、多くの人たちが常に頭に入れておくべきポイントになると思います。
私は仕事をしているとき、それ以外のときを含めて、今後もいろいろな不安を感じると思いますけど、そのときにはネガティブに考えすぎず、望ましい状況に変えるための努力をしていきたいと思っています。