忙しいときの仕事の順位付け
朝礼ネタ5783 2024/03/24 社会・経済時間管理毎日沢山の仕事があります。急に急ぎの仕事が入ることもあります。
その中で自分で気をつけている点を今日はお話しします。
時間軸で仕事をわけると2種類あると思っています。
一つは直ぐにやらなければいけない仕事、上司や先輩、お客様から急ぎで入ってきた仕事です。
もう一つは直ぐにやる必要は無いけれど、必ずやらなければならない仕事です。
また、仕事の重要度で考えると、簡単なトラブルをを解決するだけのようなあまり重要ではないけれどスピードが大事な仕事、
数ヶ月後、または1年後に成果が出てくるような、急ぎではないけれど重要な仕事です。
大きな成果をあげるためには、急ぎではないけれど重要な仕事の優先度を高める必要があると思います。
営業であれば日々のお客様の対応よりも、先々に新しいお客様を見つける方法、その人脈をつくること、
新しい製品を開発すること、新しいニーズの製品をお客様にヒアリングすること、その実現性を
開発チームと話すことです。
半年後、1年後に注文が結びつくような仕事をコツコツと積み上げていくことが
会社の中で自分自身を大きく成長させ、組織として大きな成果をだすやりかただと思っています。
あらかじめ新製品や売り方を考えているとそのときには売れなくても後から売れる場合があります。
2015年頃、大変円高になり国内工場の新製品開発が完全にストップしてしまうことがありましたが、
自分のチームと開発チームでいつかまた円安になったら売れるだろうという製品を開発していて、
円安になったときに沢山売れたことがあります。