ブームと言われるものが一過性なのだけれど
朝礼ネタ5771 2024/03/12 社会・経済商品・サービス今一番将棋界で誰が強いのか私にはわかりません。しかし、将棋のタイトル数ではあの藤井聡太さんが一番タイトルを持っているので、彼は非常に将棋が強いということだけは将棋に疎い私でもわかります。
彼は今将棋界のスーパースターとして将棋界を引っ張っているのでしょうか。私の親世代だと羽生善治さんが将棋界のスーパースターであったそうです。
将棋好きというかそのような人たちにとってはいつの時代にも将棋のプロは偉人ですが一般時にとってはメディアのニュースを飾る彩の一つに過ぎないのは今も昔も変わらないと私は思います。
これだけ将棋が盛り上がってくると漫画の世界でも将棋を題材にしたものがもてはやされさらなる経済効果を生むかもしれないと私が考えるのは野暮なことでしょうか。
ただ、どうもこの藤井聡太の活躍による将棋ブームは彼の将棋タイトル争奪戦で食べた食事やスイーツほうがメディアで大々的に取り上げられ、そのスイーツを購入する人も多いようなので、彼の存在が一つの経済効果を生んでいるのかもしれません。
相撲ブーム、野球ブーム、サッカーブーム、これらのブームは一過性のものであり、一人のスーパースターだけでそれを維持し続けることはなかなか難しいことだと思います。
会社でもヒット商品が出て一気に業績は良くなることはありますが、それが未来永劫続くわけではないので、好調な時ほど次の一手を会社の経営陣には考えてほしいものです。
ただ、多くの場合そのようないい時というのは「勝って兜の緒を締めよ」と社内の誰も言わないのが不思議です。