「かもしれない」と考えることが大切
朝礼ネタ5751 2024/02/20 心理・メンタル自動車教習所に行った人なら聞いたことがある、「かもしれない運転」をすることの大切さは、日常生活や業務にも当てはまることです。
「横から飛び出してくるかもしれない」と想定することで危険を回避することができます。これとは逆に「きっと大丈夫だろう」と考えて油断することは、いざという時に危険を回避することが難しいのでよくありません。
もちろん何でも心配しすぎて行動に写せなくなるのはよくありませんが、「かもしれない」と考えておいたり警戒心を持って生活したり業務にあたることは予期せぬトラブル回避につながります。
警戒し過ぎることで精神的に疲れてしまうほど警戒する必要はありませんが、少しでも頭の隅に「かもしれない」というあらゆる事態の想定を置いておくことにより、いざという時に臨機応変に対応することにも繋がっていいきます。
一つの答えしか準備していなかったり、ワンパターンしか想定していないとそれ以外の質問をされたり想定外の事態が起きた時に焦ってしまい、最善の対応ができなくなってしまいます。
自動車やバイク、自転車など乗り物の運転はもちろんのこと、作業中の事故など要所要所で「もしかしたら起こるかもしれない」という警戒心を持ちながら取り組むことにより、あらゆる事態に臨機応変に対応できるようになっていきます。
理不尽なことも多い社会生活だからこそ、良いパターンばかりではなくトラブルが発生した時のパターンもある程度は考えて過ごしましょう。