名言「大きな耳、小さな口、優しい目」
朝礼ネタ5728 2024/01/27 ビジネス名言・格言コミュニケーション今日は、人とコミュニケーションをとるときに必要な姿勢についての言葉をご紹介したいと思います。
「大きな耳、小さな口、優しい目」これは、家庭教育の第一人者である山崎房一さんの言葉です。
講演会を聞きに来られた多くの母親に「大きな耳、小さな口、優しい目 お母さん大好き」と書いたうさぎのポスターを配布し、家の冷蔵庫やあちこちに貼る運動を行うことで広まったとされています。
人の意見や悩みを聞くための「大きな耳」を持つこと。
上から目線で指導したり、余計な口出しをしない、自分の意見を押しつけない「小さな口」でいること。
なぜ、私たちには耳が二つで口は一つなのでしょう。
それは、聞くことが話すことの2倍必要だからです。
つい、自分の思いを知って、分かってもらいたくなるものですが、人の話をろくに聞きもしないで、自分の意見ばかりを主張する人の話を誰も聞いてはくれません。
一つ話をしたら二つ相手の話を聞きましょう。
そして目配り、気配りをし、温かく見守る「優しい目」を持つこと。
今、話している人がどんな気持ちなのか。
周りの人はどんな気持ちでいるのか。
きちんと周りに目を配り、気づくことが必要です。
人との付き合い方を表すこの「大きな耳、小さな口、優しい目」は部下や後輩の指導だけでなく、すべてのひととのコミュニケーションに活用できます。
クライアントからの提案や、クレーム対応すべての対人コミュニケーションに活用できるこの言葉を心がけて仕事をしていきたいと思います。