亡くなった方に学んだこと
朝礼ネタ5710 2024/01/09 健康おはようございます。
今日は知り合いが亡くなったことで気が付いたことを少しお話したいと思います。
その方はまだ67歳で、高齢化が進んでいる日本では、まだまだ元気でいられる人も多い年齢です。
スポーツが好きで、若いころからサッカーを続けていて、地元のシニアのサッカーチームでも活躍していたそうです。
とても頑張り屋さんだったそうで、自分で始めた商売も順調だったのですが、そろそろ年のことも考えて息子に社長の椅子を渡すつもりで、さまざまな事柄のバトンタッチを始めていたとか。
そんな矢先に見つかったのが肺がんでした。
体調を崩して、近所の病院で受診したところ、大学病院を紹介するので詳しく調べてもらった方が良いということで、検査入院をしたそうです。
すると、ステージ4で手術もできないという結果。
突然の余命宣告に家族とともに愕然としたそうです。
苦しい抗がん剤治療をつづけたものの、寝たきりとなり一年もたたずに亡くなりました。
家族で自宅で介護を続けられたことに感謝していらしたそうです。
葬儀にはたくさんの関係者が来ていました。
生前に温かい交流が多くの人とあったことが分かりました。
人は誰でも亡くなるのですが、仕事での出会いを大切にしていた人には、こんなにも惜しんでくれる人がいるのだと知りました。
私たちも、漫然と仕事をこなすというのではなく、誠実に仕事に前向きであることで、仕事の成功だけでなく暖かい人と人のつながりも得られるのだと思います。
ちなみに、肺がんの原因はタバコだったそうです。
やっぱり、禁煙は大事だと思います。