やる気が出ない時こそ実践
朝礼ネタ5709 2024/01/08 心理・メンタル先日、ある講演会で心理学の先生のお話を聞く機会がありました。やる気、モチベーションについてのお話でした。
「なんだか今日はやる気がしない」と思うようなとき、心理学的には何でもいいから「とにかくやる」というのが良いのだそうです。そういえば、有名な元プロ野球選手も「やる気があるからやるのではない。やるからやる気が出てくるのだ。」というようなことを言っていました。
確かに私にも「やる気が出ない」日はあります。体調が悪いわけでもなく、しなければならないことが山積みなのは自覚している、怠けようと思っているわけではない、それなのになぜかやる気にならないような日です。仕事に取りかかっても、気がつくと何か他のことを考えたりしていて、どうしたものかとモヤモヤしてしまいます。
学者さんによっていろいろな考え方があるのだと思いますが、その先生いわく「とにかくやる」のが最善とのことです。とりあえず、デスクに向かう、パソコンを立ち上げる、メールのチェックをする、書きかけの資料を読むなど、何とかできそうなことを探してやってみるのが良さそうです。「やる気」というのはやっているうちに湧いてくるものらしいので、やる気が出ない日のためのルーティーンを何パターンか用意しておこうと思っています。
仕事に限らず、面倒に感じたり嫌になったりすることはたくさんあります。でもとりあえず、今日一日を頑張ってみよう。そう思うことが大事なのかもしれません。