12月21日は遠距離恋愛の日-人の繋がりは会う回数で強化
朝礼ネタ5681 2022/12/21 12月今日は何の日?12月21日は「遠距離恋愛の日」になっています。
遠距離恋愛中の2人を応援し、クリスマス前に愛を確かめあってもらう日とのことです。
12月21日の理由は「1221」という数字の並びに意味があります。両端の1は離れた者同士の1人を表し、間の2は一緒にいる2人を表します。この記念日は元々、女子高生の間で都市伝説として噂されていたものが広まったと伝えられています。
ちなみに、男女の愛が深まるのは会っている時間を多く取るよりも、会う回数を増やす方が有効と言われています。それを「単純接触効果」と言います。
単純接触効果は会話がなくても目を合わせるだけでもよく、とにかく繰り返し接することで効果が強まります。
ところで、単純接触効果はカップルだけに有効なわけではありません。例えば、テレビCMや駅のBGMに繰り返し接触していると、次第に好感を抱くようになります。
実は、営業でも単純接触効果を利用することができます。
得意先への継続訪問や定期訪問でも単純接触効果のメリットを得られます。また、一度の訪問で長い商談を行うよりも、定期的にメールや電話、チャットなどで接触の機会を増やすことの方が高い効果が発揮されます。
さらに、取引先との商談では、商品の写真の載っているパンフレットを相手の目に入る場所において話を進める方法が有効です。また、自社に得意先を招く場合は、会議室や商談コーナーの壁面に商品のポスターを貼ったり、テーブルに実物を置いて触ってもらったりするのも単純接触効果に繋がります。
いずれにしても、販促は時間よりも回数ということを念頭において行動することです。