日本で初めて空を飛んだ人に続け!
朝礼ネタ5679 2022/12/19 12月今日は何の日? 今日12月19日は、「日本人初飛行の日」です。
1910年(明治43年)の今日、陸軍の徳川大尉が、日本で初めて動力付き有人飛行機で日本の空を飛んだ日です。
飛行距離は、3000m、高度70m、飛行時間は4分でした。
徳川大尉が、日本で初めて空を飛ぶと決まった日から初飛行の日までの、その心中はいかばかりだったでしょうか?
とにかく命がけですから、失敗した時のことを考えたらそれは怖かったと思います。周囲の期待の目も大きなプレッシャーになっていたでしょう。
それでも心を決め、「エイヤー」と飛び立っていったのだと想像します。そして見事成功しました。
ライト兄弟による動力飛行の成功から、7年後のことでした。
私たちの仕事においても、会社として初めてのプロジェクトの担当者になることがあるかもしれません。周囲の期待のプレッシャーの中、試行錯誤を繰り返しながら、失敗を繰り返しながらも少しずつ前へ進んでいき、やがて軌道に乗るようになり、そして安定していく。
これは当人にとっては、「仕事みょうりに尽きる」というものではないでしょうか。
でも時として、日の目を見ずに終わってしまうことがあるかもしれません。しかしその間に積んだ経験は、また次の仕事に生かされるでしょう。
初めてのプロジェクトといかなくても、だれでも初めて担当する業務、初めての部署、初めて担当する顧客など、仕事をしていれば初めてのことというのはたびたび訪れます。その都度消極的にならず、「エイヤー」と思い切って事にあたっていく気持ちが大事なのではないでしょうか。
そしてたとえたくさんの失敗をしても、それをやがて成功に変えていく。そんな職業人生を歩みたいものです。
エジソンの名言に、
「失敗したのではない。勉強したのだ」
というのがあります。
初めてのことでも失敗を恐れず、どんどんチャレンジして、充実した職業人生を送っていきましょう。