10月29日は「インターネット誕生日」です。

インターネット誕生日は1969年(昭和44年)10月29日に、インターネットの原型であるARPAネットで初めての通信が行われたことに由来します。初めての通信は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校からスタンフォード研究所に簡単な文字で接続する実験でした。

なお、インターネットは元々、アメリカが国防のために開発したものでした。当時、アメリカはソ連と冷戦状態にあり、軍事攻撃を受けても維持できる通信網を研究した結果、生まれたのがインターネットです。

従来の中央集権型の通信網は機能が1ヶ所に集中していることから、攻撃に対する危険性が非常に高くなっていました。そこで、機能を各地に分散できる通信システムへの転換が必要であり、それがインターネットの確立でした。

ところで、現在はインターネットを活用したビジネスが増えていますが、その大きなメリットは以下の2つです。

1番目はコストがほとんどかからないことです。

ネットビジネスは実店舗を設ける必要がなく、従業員も少なくて済むため、施設維持費や人件費などのコストがほとんどかかりません。

2番目は一度に世界中の顧客をターゲットにできることです。

インターネットは瞬時に世界中に通信できます。実店舗と違い、場所や距離などの物理的な制約の無いことが大きなメリットになっています。ネットビジネスなら、世界中の顧客にあらゆる商品やサービスを一度に提供できます。

また、ネットビジネスの場合は、事業拠点の場所に左右されることがありません。パソコンやスマホさえあれば、どこででもビジネスを立ち上げることができます。