現実から離れる時間の大切さ
朝礼ネタ5617 2022/10/27 10月今日は何の日?10月27日は「読書の日」です。10月27日から11月9日までと定められている「読書週間」の初日であることから、このように言われるようです。読書週間には、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という目的があります。
「読書の秋」という言葉があるくらいですから、この時期は読書に適しているのかもしれません。最近は、スマホを開けばすぐ電子書籍を読むことができますが、恥ずかしながら、私の場合は動画を観る方が多いです。
一方、私の娘は読書が大好きです。今は大学受験生なのですが、勉強の合間に本を開いています。あっという間に時間が過ぎてしまうのだそうです。それだけ本の世界にのめり込んでいるのだと思いますから、読書をしているときだけは、少しだけ受験という現実から離れられるのかもしれません。
娘のように読書が好きな人にとっては、良い気分転換となり、またストレス発散にもつながるようです。誰もが少なからず不安や悩みを抱えているはずです。それがずっと頭から離れなければ大きなストレスになります。たとえ一時的であっても、そこから離れることができれば、ストレスは発散されるはずです。
私も自分にとっては難しいプロジェクトに参加していた時期に、仕事のことがずっと頭から離れないことがありました。少しだけ現実から離れられる時間を上手につくって、その後はふたたび、現実と向き合う。そういった仕事の仕方ができたらいいなと思っています。