10月2日は「豆腐の日」です。これは数字の「10」を「とう」と読ませ「２」を「ふ」と読ませた語呂合わせからで、日本豆腐協会が制定したそうです。

豆腐は私たちの食生活には欠かせない存在で、低脂肪高タンパクであることがよく知られている、とても健康的な食品です。私は冷や奴や湯豆腐のように豆腐そのものを味わう食べ方も好きですが、麻婆豆腐のように白いご飯に合う濃いめの味付けで食べるのも好きです。

このように考えてみると、豆腐は和食・洋食・中華などいろいろな料理に利用しやすく、そのレシピはバラエティに富んでいます。言い換えれば、とても適応能力の高い食品です。

人におきかえて考えると、会社のような組織からみたときに、適応能力の高い人間は重宝されると思います。まず会社では転勤や転属は避けられません。さらに、いろいろな場面、人、モノ、場所に出くわす機会も多いです。思いもよらなかったことが起きたり、一緒に働く人間や場所が変わったりしたときに、すぐそのことに適応し、すぐに適切な判断を行うことができるならば、それは大きなアピールポイントだと思うのです。

私はまだ駆け出しで、仕事を選ぶという立場にはありません。今は与えてもらった目の前の仕事を誠実にこなし、いろいろな経験を積み重ねていく時期だと思っています。そういった経験を通じて、どんな場面、どんな人、どんな場所でも適応できるような社会人になっていきたいと思います。