遠慮や気遣いなく育休が取得できる職場に
朝礼ネタ5574 2022/09/19 9月今日は何の日?9月19日は「育休を考える日」です。日付の数字9と19を入れ替えると「199」。これを「いくきゅう」と読む語呂合わせによるもので、総合住宅メーカーの積水ハウスが制定しました。より多くの人に男性の育休について考えるきっかけにしてもらうことが目的だそうです。
今は共働きが当たり前ですから、男女を問わず育休を取得する人は増えていると思います。たいへん恥ずかしい話ですが、私がまだ独身で子どもをもつ予定などまったくなかった頃、育休の制度を好意的には受け止められなかった時期がありました。今振り返って考えると、とても幼稚な考えであったと反省しています。
その後、私も一児の母となり育休を取得させていただきましたが、職場のみなさんにはたいへん感謝しています。子どもをもってみてはじめて、子育てが想定以上に大変だということが分かり、また仕事を休んで子どもの成長をじっくりと見届けることのできる期間のありがたさをつくづく実感しました。
一定期間、仕事を離れたことで、職場や仕事というものを少し俯瞰してみることができるようになったとも思います。育休中は職場の皆さんのお世話になり、たくさん助けていただいたことで、仕事は周りにいる仲間がいることではじめて成立するものだとあらためて実感しました。職場も仕事も、周囲の方たちがいてくれるおかげで回っていくのだと思い知らされました。遠慮や気遣いなく、必要な人が育休を取得できるよう、お互いに支え合っていけたら素敵だなと思います。