減塩を習慣化した健康管理を
朝礼ネタ5572 2022/09/17 9月今日は何の日?今日は9月17日、毎月17日は「減塩の日」です。「世界高血圧デー」と「高血圧の日」が5月17日であることから、一年を通じて減塩を進めることを目指して、毎月17日とされました。高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらうことが目的とされています。
高血圧の治療には食塩の制限が大切なのだそうです。食塩の摂取量がとても少ない地域に高血圧の人はほとんどおらず、加齢にともなった血圧の上昇もあまりないことが分かっています。日本では一般の人の食塩摂取量について、男性は1日8g未満、女性は7g未満とされています。味噌汁1杯の塩分量は約1.2gとのことです。私は食事の他におせんべいやスナック菓子を食べる機会が多いので、もしかしたら塩分を取り過ぎているのかもしれません。
食塩と高血圧との関係性はよく見聞きすることですが、他にも「夜間頻尿の原因のひとつは塩分の摂り過ぎである」ということや「塩分量の多いを食事を摂ると、空腹感が増して過食を引き起こす原因になる」といった研究結果も発表されていると知って、驚きました。
日本は他の諸外国と比べると塩分の摂取量が多いのだそうです。日本高血圧学会が提案している「減塩のコツ」には、外食や加工品を控える、麺類の汁を残す、などちょっとした心がけで実行できそうなものもありました。「健康管理も仕事のうちだ」とよく言われます。良い仕事をするためにも、もう少し自分の体に関心を持ちたいと思いました。